腹帯をリメイク甚平に

腹帯のご祈祷というとお寺や神社で直接腹帯をもらったり、無事に出産された人のものを使うところも多いようですが、

私は主人のお母さんが用意してくださった腹帯を持って、お寺で安産のご祈祷をしてもらいました。

その腹帯が無地ではなくて、お花の模様で可愛かったので、

記念にとっておくのもいいだろうし、何かに作り直すというのもいいなぁと思い、

検討した結果、生地もガーゼのような素材だったので、夏の部屋着にもなる、甚平にリメイクしました。

和服ならではの、肩揚げ（肩のところをつまんで小さくする縫い方）を当時は知らなかったのもあって、

生後６か月ほどの娘には少し大きすぎましたが、

無事に着せられた時には、我ながら感動でした。（写真はちっちゃいおっちゃんみたいだけど・・・娘です。(笑)）

この腹帯も、妊娠後期には安産の意を込めて、

仕事に行く時に巻いていったりもしていて、

見るとそのころの気持ちを、なんとなく思い出させてくれます。

自分は割と心配性なところがあって、

妊娠中は、赤ちゃんに無事に会えるのかとか、元気に育っているのかとか、

そんなこともよく考えていたけれど、

こうして元気に（サイズもおおきい子でした・・！）育ってくれていることに感謝です。

こちらの甚平は昨年も着ることができました。さすがに今年は着れるか分からないけれど、着れなくなったら、

記念に残しておこうと思っています。

また機会があったら、腹帯のリメイク、してみたいなぁと思います。